アルミリサイクル専門メーカー 土井化工株式会社 > 土井化工の基盤事業
アルミくずは、企業や一般家庭においては、時に不要であったりするものの、有価で取引することで利益にもなり、また、リサイクルすることで少資源のわが国にも貢献できます。さらに、アルミリサイクルをすることでエネルギーの削減を行い、地球温暖化対策にも協力できます。土井化工株式会社は、アルミくずのリサイクルを通して少資源のわが国にも貢献し、地球温暖化対策にも協力することを使命の一つにしています。
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溶融アルミニウムめっき(アルマ加工)は、工業化されてまだ日が浅いため、一般にはなじみが薄いきらいがあります。
しかし、近年鉄鋼材料に対する防食手段としての優秀性が認識されるようになって来ました。
鉄鋼材料の防食防錆に関心を持たれる多くの人々に溶融アルミニウムめっき(アルマ加工)の良さを知っていただけたらと思います。
溶融アルミニウムめっき(アルマ加工)とは、アルミニウム(通常99.7%以上)地金を680〜720℃に溶融した浴中に母材(鉄)を一定時間浸漬して、母材(鉄)の上に合金層、酸化アルミ層を被覆させる複合メッキです。
・耐海水性に優れている。
・850℃までの耐高温酸化性を保有する。
・耐硫化性、対硫化水素性を保有する。
・耐候性に優れている。
・高温酸化磨耗および腐食磨耗に強い。
・応力腐食を防止する。
・ナフテン酸腐食に耐える。
(1) 溶融アルミニウムめっきの耐食性
[溶融アルミニウムめっきと溶融亜鉛めっきとの比較]
・海水浸漬
・耐候性(工業地帯の場合、火山温泉地帯の場合)

(2)めっき後の溶接が可能
溶融亜鉛めっきなどとは異なり、溶接影響部のめっき層は熱拡散するのみで消失しません。したがって、溶接箇所の耐食性はさほど落ちないので、利用範囲もいろいろ考えられます。

(3)密着性
鉄鋼素材は、めっき層と舌状で強固に密着しており、少々の外力がかかっても、めっき層は剥離しないので取り扱いが容易です。
溶融アルミニウムめっき品(アルマ加工品)は、海水や塩水に対する耐食に優れ、めっき厚の減少で比較すると、亜鉛めっきの2〜4倍、重量減少にすると5〜10倍も腐食が少なくなります。
また、海洋性雰囲気はもちろん、塩水や海水をかぶるようなところでも優れた耐食性を発揮します。
(1)スプラッシュゾーンでのアルミめっきと亜鉛めっきの耐食性(16年間)
▼試験状況:アルミめっき、亜鉛めっき、無処理をベースに
塗装や溶接品を護岸に吊り下げ試験を行った。

↓↓↓

・上2本:正常アルミめっき、
3本目:ケヤ(アルミ層の極めて薄い状態)を伴うアルミめっき、
4本目:亜鉛めっき
(2)耐海水性の使用例
▼海水配管(10年経過)
▼ガードレール(5年経過)

ガードレール・ボルトナット:亜鉛めっき
支柱:アルミめっき
▼コークスガス冷却用チューブ

▼工場用海水配管、プロパンヒーター、油送配管・架台

溶融アルミニウムめっき品(アルマ加工品)は、Al−Fe合金層により、優れた耐熱性を発揮します。
さらに合金層とアルミニウム層の二重の層になっているため、単位面積当たりのAl付着量が非常に多くなり、また、加熱によりアルミニウム層は二次的に拡散浸透するために、Al濃度の高い、厚い合金層が得られます。
(1)耐熱性の使用例
▼離島ディーゼル発電用煙突、大型焼却炉、工場用暖房熱風発生炉

溶融アルミニウムめっき品(アルマ加工品)は、中性域での硫黄、硫化水素に優れた耐食性を示します。あわせて耐熱性にも優れ、高温域での使用が可能なために、多岐にわたる利用法があります。
特に石油精製や石油化学の分野では重要設備に威力を発揮しています。
(1)耐硫化性の使用例
▼原油蒸留装置加熱炉のファーネスチューブ管

左図:無処理鋼管、
右図:溶融アルミニウムめっき加工鋼管
▼温泉配管、温泉建屋

左図:溶融アルミニウムめっき加工パイプと亜鉛めっきパイプの違い
右図:温泉建屋
溶融アルミニウムめっき品(アルマ加工品)は、緻密な酸化アルミニウムの皮膜で覆われているため、極めて優れた耐候性を持っています。
一般に使用されている亜鉛めっきより、どのような環境でも2倍以上の耐久性を発揮します。亜鉛めっきではもたないというケースで是非ご検討ください。
(1)耐候性の使用例
▼野外暴露試験(千葉工業大学・飯岡研修センター平成9年10月30日)
10年経過試験材を撮影。
溶融アルミめっき材、
溶融亜鉛めっき材
▼10年間の海水スプラッシュゾーンでの暴露試験結果
左図:溶融アルミめっき材 右図:溶融亜鉛めっき+塗装

左図:溶融アルミめっき材、 右図:無処理+塗装
▼公園の手すり、下水処理場の配管

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